安くて人気フロアベッドのメリットデメリットとフロアベッドの選び方
来年から一人暮らしをはじめる方も多いと思います。
大学生、新社会人にとっては、一人暮らしと言っても、数年後、近い将来には、引越し未定を予定ではないでしょうか?
極端かもしれませんが、仮の住まい。
数年後、近い将来のことを考えると、できるだけ出費は控えたい。
でも仮住いと言っても、勉強やバイト、仕事から帰宅すれば、リラックスして、一日の疲れを癒してくれる家であってほしいもの。
また、大学生、新社会人の住まいでは、ワンルーム、1Kなど、コンパクトで使い勝手はいいけれど、決して広いとは、言えません。
その決して広くない部屋に、大きなベッドは、一番、広くスペースを取る家具。
洋服のように、頻繁に買い替えれるものでもない。
そこで、安くて人気ベッドが、フロアベッド。おしゃれなデザインも多く、充実の機能付きのヘッドボードなど種類も多い。
それに、マットレス付きベッドでも、2万円以下、3万円以下と言ったリーズナブルな価格帯が、大きな魅力です。
では、フロアベッドの特徴、フロアベッドのメリットとデメリット、好みのインテリアに合せられる、フロアベッドの選び方。
また、おしゃれなデザインフロアベッドもおすすめします。
フロアベッドの特徴とは?
フロアベッドの魅力は、低いロータイプのベッドです。
ベッドフレームは、箱型フレームで、マットレスを落し込むタイプ。
ベッドの高さが、低いと、ベッドに、自然と目線が下がります。
すると、天井とベッドとの間に、大きなスペースが生まれて、広々とした印象を受けます。
フロアベッドは、狭い部屋でも圧迫感を与えずに、開放感があり、お部屋を、広く見せてくれます。
フロアベッドは、モダン・スタイリシュ・おしゃれなデザインが豊富。
一人暮らしのワンルーム、部屋が狭い方におすすめです。
また、寝心地が選べる、マットレスセットも6~8種類と多く、お好みのマットレス(硬め・柔らかめなど)が自由に選べます。
フロアベッドのメリットとデメリット
狭い部屋でも広く魅せてくれるフロアベッド!
そんなフロアベッドでもメリットとデメリットを考えてみたいと思います。
フロアベッドのメリット
フロアベッドのメリットポイント6つ!
- 部屋を広く見せてくれる
- 多いおしゃれなデザイン
- 落ち着くロースタイル
- リーズナブルな価格帯
- 畳に布団寝に似ている
- 低さは子供に安全・安心
部屋を広く見せてくれる
フロアベッドは、低いロースタイルなので、部屋を広く見せます。
インテリアの基本でも、部屋を広く見せるコツとして、低い家具が鉄則。
ソファもローソファが主流で、高さのある2段ベッド、ロフトベッドもロータイプが多くなっています。
フロアベッドの特徴でも説明したように、フロアベッドと天井の大きな空間が、開放的な印象となり、おしゃれな雰囲気を漂わせます。
高さのある脚付きベッドだと、脚の長さ分が、高くなるので、部屋が狭いと、圧迫感を与えて、窮屈な感じになります。
大きなベッド面積分を占めるのに、低いことで、さえぎるものもなく、すっきりとした部屋にも演出してくれます。
しかし、元々、部屋が広い場合は、ロータイプのフロアベッドのメリットは、活かされません。
狭い部屋だからこそ、活かされるメリットと言えます。
なので、一人暮らしのワンルーム・1kなど狭い間取り、狭い部屋には、フロアベッドが、おすすめです。
多いおしゃれなデザイン
フロアベッドは、おしゃれなデザインが、多い。
モダンデザイン、モノトーンのシンプルモダン、スタイリッシュ、北欧デザイン、カントリー、ラグジュアリー感など。
好みのインテリアに沿った、おしゃれデザインが豊富です。
一人暮らしで、ワンルームなどの狭い部屋では、好みのインテリアに統一するには、一番、大きな家具中心のコーディネートが肝心。
そこで、大きな家具のベッドで、好みのインテリアに、ぴったりデザインのフロアベッドを選びましょう。
狭い我が家でも、おしゃれなベッドインテリアで、おしゃれ部屋の完成!
疲れて帰宅しても、好みのインテリア部屋では、心地よく。
心身ともに、リラックスして癒され、快眠をサポートしてくれます。
落ち着くロースタイル
日本人のDNAだからなのか、決して高くない、畳に座わっての生活が、しっくりとなじみます。
「ほっ」と落ち着くのが、ロースタイルのフロアベッド。
低い位置にベッドがあることで、狭い部屋でも圧迫感を与えずに、開放感があります。
そんな心地いいスペースでは、気持も穏やかになり。
より、リラックスして、入眠しやすくなり、質の高い睡眠が得られます。
高所恐怖症の方は、もちろん、人間は、高い場所だと、どうも、落ち着かないものです。
また、狭い部屋に、脚付きベッドなど、高さあるベッドを置くと、圧迫感を与えます。
すると、とても窮屈な感じで、気持が落ち着きません。
リーズナブルな価格帯
フロアベッドの価格帯は、リーズナブルな価格が多い。
「なぜ、フロアベッドが、リーズナブルな価格帯が多いのか?」
それは、ベッドに使用する部材が少ないので、価格が、抑えられているのです。
フロアベッドは、マットレス付きフロアベッドでも、2万円以下、3万円以下でも購入できます。
フロアベッドのリーズナブルな価格帯は、他のベッドと比べてみても、コストパフォーマンスが、良いベッドと言えます。
畳に布団寝に似ている
フロアベッドは、ロースタイルのベッドなので、畳に布団寝に、似ています。
今まで、和室で、畳に布団を敷いて寝ていた方でも、安心感があります。
旅行などで、枕が、変わっただけでも、眠れない方もいます。
急に、高さのあるベッドで寝ることで、違和感を感じて、睡眠にも影響が出るかもしれません。
例えば、高さがあるベッドでは、「ベッドから転落するのでは?」と心配になったり。
高さゆえに、なんとなく、寝返りも打ちにくく、眠れない。
また、ベッドに中々、慣れずに、布団がズレて落ちてしまったりして、気になって眠れないなど・・・。
意外に、畳に布団寝からベッドへ代る方は、注意が必要です。
その点、ロータイプのフロアべッドは、畳に布団寝の人にもおすすめ。
布団寝と変わらず、安心して、眠りにも影響は出にくいはずです。
低さは子供に安全・安心
フロアベッドの低さは、子供さんに、とても安全で安心です。
高さのある脚付きベッドでは、小さな子供さんと一緒に寝ていると、ベッドから落ちないかと心配になると思います。
ベッドは、子供さんにとっては、格好の遊び場。
飛んだり、跳ねたりと目が離せないし、予測がつかない行動も取るものです。
ロータイプのフロアベッドならば、ベッドからの転落の心配がありません。
安全で安心なフロアベッドと言えます。
フロアベッドのデメリット
では、フロアベッドのデメリット5つ!
- ベッドから起き上がりにくい
- こもった湿気でカビが心配
- ベッド周りが、ホコリぽい
- 低さゆえにひっかけやすい足
- マットレスのすき間が危険
ベッドから起き上がりにくい
フロアベッドは、ロータイプのベッドです。
低さが、魅力であっても、ベッドから起き上がりにくいデメリットになります。
特に、高齢の方、腰痛持ちの方にとっては、低い位置からの起き上がりが、つらくなることもあります。
起き上がるのに、どちらかの手をついて、グッと、上体を起こす動作によって、日々の起き上がりに、支障が出るのです。
ある程度の高さのある脚付きベッドならば、一旦、上体を起して。
足をベッドに下ろして、べッドに腰かける姿勢になり、起き上がりやすい。
前述通り、高齢者、腰痛持ち、腰痛気味の方には、低い位置にあるフロアベッドは、おすすめしません。
こもった湿気でカビが心配
フロアベッドのフレームは、箱型フレーム構造。
箱型フレームに、マットレスを落とし込むタイプで、すき間がない。
お布団やマットレスに、こもった湿気を、逃がすことができません。
湿気を逃がすことができないのは、ベッドには、大きなデメリット。
「人は、一晩に、コップ1杯(約200cc)の汗をかきます。」
それが、布団やマットレスにこもり、逃がせないと、カビ・ダニ発生の原因になる可能性もあります。
そこで、このデメリットを回避するために、日常から窓、サッシを開けての換気、ベッド周りの掃除。
また、定期的(例:3ヶ月一度)に、マットレスのメンテナンスが必要になります。
マットレスのメンテナンスとは、具体的には、マットレスの前と後、裏と表などを、ローテーションさせることです。
ローテションさせることで、一ヶ所にかかる負荷を軽減し、ヘタリ防止となり、より、マットレスが、長持ちします。
参考:ホテルのベッド・マットレスを長持ちさせ寿命を延ばすメンテナンス方法
日常の換気と掃除、そして、定期的なマットレスのメンテナンスで、こもった湿気を逃がし、快適な睡眠環境をキープできます。
でも、とにかく忙しくて、時間がない方には、ベッドフレームから、マットレスを離すことで、湿気の逃げ道ができます。
起床後に、マットレスを、壁などに立てかける。
また、マットレスをヒョイと持ち上げて、フレーム内に風通すように、斜めにマットレスをズラしてフレームの縁に置く。
このようにして、学校や仕事に出かけている間に、こもった湿気を逃がしてくれます。
ベッド周りが、ホコリぽい
布団ならば朝に布団をしまうと、フリースペースになり、掃除機もかけやすい。
しかし、ベッドの場合は、一定の場所に固定され、寝具類のホコリで、意外に、ベッド周りは、ホコリぽいのです。
また、床から30cmの間で、ホコリが舞っていると言われています。
ロータイプのフロアベッドの高さは、そのゾーンよりは、若干、上ですが、掃除してホコリ除去は必須。
特に、ハウスダストのアレルギーがある方は、毎日でもベッド周りは、掃除機をかけましょう。
さらに、カビの大好物は、ホコリと湿気。
フロアベッドで、日常の換気や掃除、定期的なマットレスのメンテナンスを行わないと、カビが喜ぶ、絶好の繁殖場所となります。
ベッドのある部屋の換気に、ベッド周りの掃除は、入念に行いましょう。
低さゆえにひっかけやすい足
フロアベッドのフレームは、低さゆえに、特に、ベッド外のフレーム角などに、足をひっかけやすい。
また、弾力あるマットレスで、足を上げているつもりでも、フレームとマットレスのすき間に、足を取られて転倒など、注意が必要です。
マットレスのすき間が危険
フロアベッドは、箱型のフレームで、マットレスを落とし込み構造。
ベッドフレームとマットレスの間にすき間ができます。
お子様の行動は、予想不能。
ちょっと、ご両親が目を離した瞬間に、このすき間に、手を挟んだり、足を取られたりして、転ぶ可能性もあります。
お子様だけが、危険ではありません。
逆に、大きな身体の大人の方が、コケたりすると危険です。
起床後は、誰もが忙しい。
低い位置に、フレームがあることを肝に銘じて、ベッドからの移動は、慌てたり、焦ったりすることなく、ゆっくりと準備しましょう。
フロアベッドのおしゃれベッドルーム事例
ロータイプのフロアベッド。
フロアベッドを使用している人は、どんなインテリアで、コーディネートしているのか?見てみたいですよね。
そこで、実際のお宅拝見!低い位置のベッドに、周囲の家具等は、低めに抑えるのが、基本です。
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おしゃれなフロアベッドおすすめ5選!
フロアベッドおすすめ5選は、どれもこれも、マットレス付ベッドでも、2万円以下、3万円以下とリーズナブル価格。
万能カラーのホワイトのフロアベッド、白黒カラーのシンプルモダンデザインのフロアベッド。
モダンなウォルナットブラウンの木目調にほのかな灯りのフロアベッド、ユーズド感・カントリーにピッタリなフロアベッド。
天然木の風合いのナチュラル、ブラウンの北欧テイストフロアベッド。好みのインテリアに合わせて選んでいただけます。
フロアベッド【IDEAL】アイディール
フロアベッド【Verhill】ヴェーヒル
フロアベッド【Crescent moon】クレセントムーン
フロアベッド【Claire】クレール
北欧フロアベッドすのこ仕様
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フロアベッドは、激安・格安プライスで、マットレスセットでゲットできます。
ロータイプで、狭い部屋でも、広く見せてくれるので、初めての一人暮らし、ベッド候補にぴったり。
フロアベッドを購入して、後悔しないように、フロアベッドのデメリット回避方法を守れば、快適なベッド環境で、快眠をサポートしてくれるはずです。