ベッドの足元にラグは必要?季節に合ったラグでおしゃれベッドルーム
キッチン、洗面所、バスルーム・トイレなどの水回り、玄関などに、「ラグ」を、敷かれているお家も多いと思います。
暑い夏場は、板の間やフローリングのヒヤっていう感じが、心地いい時もあります。
が、寒い冬場には、冷たくて、冷えます。
そんな時に、そんな時期には、ラグを敷くことで、冷えから守ってくれる実用性があります。
また、ベルベットのような肌触り、モコモコとした肌触り、なじみ深いタオルの肌触りなど・・・。
「ほっ」と気持ちが、ほぐれる感じがします。
では、「ベッドの足元にラグは、必要?」
答えも「ファーのラグを敷いてます」「別に、何も敷いてない」など、さまざまかと思います。
ベッドの足元にラグを、敷かなくても、特別、困ることがない。
ベッド文化で、暮らしている諸外国の方々は、より快適なベッドルームにと、ラグを取り入れ、素敵にコーディネートされています。
日本には、四季があり、季節に合ったラグで、ベッドルームをおしゃれに、コーディネートできます。
自分好みのラグ選びでは、好きなカラーの色合い、インテリアにぴったりの柄物が、おすすめ。
季節では、夏場には、綿、きなり、麻などの素材で、涼しさを演出。
冬場には、モコモコ素材、シャギー、ファー素材であたたかく演出できます。
そこで、ベッドの足元にラグのメリットとデメリット、ベッド周りラグの敷き方の事例、ベッドの足元にラグおすすめもご紹介します。
ベッドの足元にラグのメリットとデメリット
ベッドの足元にラグを敷いた場合のメリットとデメリットです。
ベッドの足元にラグのメリット3つ
寝室にラグを敷くメリットは、3つ。
- 床のヒヤっ感を防止
- ラグの防音効果
- ラグで季節感を演出
床のヒヤっ感を防止します。
ベッドを置いている部屋は、フローリングの部屋が、多いと思います。
春先、秋から冬にかけて、フローリングの床は、底冷えします。
あたたかいベッドから、足を床に下ろした時に、ヒヤッとした経験は、あるはずです。
冷え症の方は、靴下履いたまま寝る方もいますが、ベッドの足元にラグがしいてあれば、そのヒヤッと感は、なくなります。
また、ラグには、モコモコなど肌触りがよく、保温性があります。
ベッドから、素足で降りても、ふんわりしたラグは、あたたかい。
逆に、暑い夏場でも、汗ばんだ素足はベタベタ。
素足で涼しいかもしれませんが、汗ばんだ足跡が、床に点々とつきます。
ラグがあれば、この足の裏のベタベタを吸収してくれるので、衛生的です。
また、ラグの防音効果が期待できます。
フローリングの寝室が、2階ある場合は、意外に、足音、ちょっと物を落とした音などが、響きます。
家族で住んでいる場合は、下階の家族の方も、いつもの事と何も言わないかもしれません。
でも、賃貸マンションやアパートの場合、上の階の物音に、敏感な方もいます。
口には、出さずとも不満に思われていることがあるかもしれません。
寝起きの身体は、脱力状態で、まだ起きていないので、ベッドから足を下ろす際に、ど~んと下ろしてしまう事もあります。
そんな時に、ベッド下に、ラグを敷いていると、無意識で、下ろした足音も吸収してくれます。
「音を立てて、迷惑かけてない、私?」と、心当たりがある方に、ラグがおすすめ。
ラグを敷く面積が、広ければ、さらに、生活することで起きる、生活音なども、ラグが抑えてくれます。
また、広範囲に敷くラグになると、インテリアとしての効果も期待できます。
「日当たりが、悪くて暗い」など、明るい色合いの大きいラグを、取り入れることで、部屋を明るくもしてくれます。
のちほど、実際、寝室のラグの取り入れ事例でも、ご紹介しますが、色合い、柄物、素材など、種類も豊富です。
自分が目指すインテリアに合ったラグを選ぶ事で、さらに、好みのインテリアにも磨きがかかります。
インテリア初心者で、最初から広範囲でのラグの取り入れは、怖い。
まずは、ベッドの足元のラグあたりから、取り入れてみると良いでしょう。
さらに、ラグで、季節感を演出できます!
寒い冬には、モコモコとした暖かいラグ、フェイクのファー使いのラグが、おすすめ。
「ほっ」として、あたたかな雰囲気にしてくれます。
暑い夏には、きなり、麻素材、畳のイ草などの素材のラグがおすすめ。
爽やかで、涼しさの雰囲気にしてくれます。
ラグの使い分けで、より、季節感も演出できますし、見た目から、季節が感じられます。
ベッドの足元にラグのデメリット2つ
ベッドの足元にラグを敷くデメリットは、2つ。
- 湿気によるカビ
- ラグの下の掃除
ラグなど敷物に、付き物が、湿気によるカビです。
吸湿性に優れている反面、湿気と取り込むので、掃除、洗濯(洗える敷物も多い)、天日干しを怠ると、黒カビが発生します。
広範囲になると、ラグの下の掃除が、どうしてもおろそかになります。
ベッドの下に、敷いている場合など、大きな家具の下は、余計です。
できるだけ、大きな家具の下には、ラグなどは、敷かずに、お部屋にレイアウトしましょう。
ベッドルームにラグの敷き方10事例
実際に、ベッド周りに、ラグを敷かれている事例で、見ていきたいと思います。
寝室に、広範囲ラグを敷く
寝室に、広範囲にラグを敷く場合、寝室にぴったりのサイズではなく。
少し、床板が、見えた方が、寝室全体が、重たくならずに済みます。
2事例とも、広範囲ですが、寝室の全体に、ラグは、敷かれていません。
寝室インテリアに合ったラグ
シンプルモダンインテリアコーデの寝室、黒の配分も多すぎず、ちょうどいいですね。
白壁、カーテン、あらゆる角度のライトの灯りで、重厚な感じというよりも、軽快さが、感じられます。
ベッド下のラグは、単色でなく、ジャマにならない柄が入っているので、ダークな色合いでも重たくないです。
質感が面白くおしゃれなラグ
奇抜というか、リメイクシートによくみかけるレンガ調のラグです。が、トータルでみると、バランスがとれています。
黄色のシーツ・枕カバーに、段違いの照明は、オレンジ系の灯りに、合わせて、濃いベージュ系の透け感のあるカーテンが、マッチしてます。
やさしい色合いの広範囲のラグ
ボストンのビーチスタイルのおしゃれベッドインテリア。トータルなベッドルームの色合いに合せたラグと言うか敷物ですね。
ベージュとアイボリーとやさしい色合いの組み合わせで、リラックスして、癒されるベッドルームが、素敵です。
モダンでクールなラグ使い!
モスクワのコンテンポラリースタイルのおしゃれなベッドルーム。ブラックとグレー、差し色としてブルー系を取り入れてます。
ブラックのラグだと、重たくなり過ぎるかと思いますが、このネイビーの色合いのラグは、落ち着いた雰囲気にしていますね。
ベッド周りにラグを敷く
ベッド周りに、ラグを敷くといっても、敷く場所は、それぞれに違います。
そこで、ベッド前方に敷いている例、ベッド下に敷いている例です。
ラグを敷く場所に、よっても、寝室の雰囲気が、違います。
ラグの模様で寝室バージョンアップ
この柄物ラグがなかったら?ちょっと、ありきたりな、または、型に、はまったホワイト姫系インテリアのような気がします。
淡い色合いの柄物ラグが、あることで、いいアクセントになっているように、感じます。
異素材ラグで爽やかさをプラス
こちらは、ベッドの3分の2だけ、ラグが敷かれています。きなり色の手織りラグあたりでしょうか?とっても爽やか。
このラグが、部屋いっぱいよりも、ところどころに、床板が見えるので、スッキリとした印象になっています。
ラグ上級者のおしゃれ円形ラグ
モスクワの北欧スタイル、おしゃれベッドルーム。ベッドのホワイトとヘッドボードのブラック、そして、グレーの壁。
このホワイト、ブラック、グレーのミックスした、それも、円系の柄物ラグ。
また、置き場所も「え?ここなの」でも、しっくりと合ってますよね
ベッドの足元にラグを敷く
ベッドの足元に、ラグを敷くには、起床後に、床に足を下ろす動作からはじまります。
ベッド横のラグが、床の冷えから守ってくれます。
また、インテリアとしてのラグ使いで、おしゃれにコーディネートも楽しめます。
そんなインテリアのアクセントとして、人気のファーのラグ使いを紹介します。
ホワイト統一ラグのアクセント使い
スッキリとホワイトカラーで統一されている寝室インテリアですね。
両サイドのナイトテーブルなど、小ぶりで、可愛くコーディネートされているので、ベッドの足元に可愛いファーのラグがぴったりです。
インテリアに合ったファー使い
こちらの寝室は、トータル的に計算されたような寝室コーディネート。明るめのブラウン系で、それに合わしてラグも選ばれたと思います。
ところどころが、ブラウンのファー使いで、落ち着きがあり、渋いですが、ファーのラグで、ラグジュアリーな雰囲気もします。
迫力あるファー使いに圧倒!
ニューヨークの北欧スタイルのおしゃれなベッドルーム。ファーの色合いは、ベージュとダークブラウン。
ベッドサイドのテーブルと同色なダークブラウンとの色合せ。ベッドの足元という感じでなく、大胆なファー使いに圧倒されます。
ベッドの足元ラグおすすめ7選
種類さまざまなラグがあります。
冬場は、もちろん、あたたかいけれども、夏場は、さらっと、オールシーズン、使えるラグも多いです。
お洗濯ができたり、清潔をキープできるとカビの心配もしなくていいですよね。
畳のイ草仕様のラグは、イ草の効果・効能も期待できます。
オールシーズン仕様のラグ、季節に合ったラグなどで、さらに、おしゃれな寝室になります。
では、ベッドの足元ラグおすすめご紹介します。
低反発×高反発2層フランネルラグ
北欧マイクロファイバーラグ
EXマイクロファイバー洗えるラグ
い草ラグ花ござラグ『ピーア』
フェイクシープスキンラグ
北欧テイストモノトーンシャギーラグ
北欧テイストボーダーシャギーラグ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ベッドの足元に、小さなラグを敷くだけで、床の冷たさから足を守ってくれますし、インテリアとしても楽しむことができます。
ベッドルームに、ラグの色合いや柄物、ラグの素材によっても、ラグを広範囲に、スポット的に足元ラグでも、素敵な雰囲気に、ガラッと変わります。
また、賃貸のマンションやアパートなどで、一人暮らしをはじめた方も、いらしゃると思います。
上の階に、住んでいる方は、意外と自分ひとりで住んでいると、下の階に聞こえるであろう「音」には、あまり、気にしないと思います。
ですが、小さな音でも積み重なると、神経質な方は、気にする方もいるので、防音対策として「ラグ」は、おすすめです。