一人暮らし予定の方に、折りたたみベッドもおすすめ。
ワンルーム、1Kといった狭い部屋、狭いスペースに、ベッド候補として、折りたたみベッドも「あり」ですよね。
折りたたみベッドのイメージとしては、急な来客用の予備ベッド。
ですが、さまざまな用途に合った、折りたたみベッドも販売されています。
まずは、折りたたみベッドのメリットとデメリット、折りたたみベッドの選び方と使い方。
そして、一人暮らしにぴったりの折りたたみベッドもおすすめします。
折りたたみベッドのメリット11
折りたたみベッドのメリット11!
- スペースを確保できる
- キャスターで移動しやすい
- 折り畳めて掃除がしやすい
- 湿気を逃がせるベッド
- 室内で布団干しできる
- コンパクトに収納可能
- 引越しやすいベッド
- リーズナブルな価格帯
- リクライニングでソファ
- 組立不要で完成品が多い
- 設置スペースを選ばない
1.スペースを確保できる
狭い部屋では、ベッドは固定で、ほとんど、動かすことはしないでしょう。
その点、折りたたみベッドは、バタンと2つ折りに折りたためます。
少し厚みは、ありますが、コンパクトになり、どこにでも置けちゃいます。
すると、折りたたみベッドを置いていたところが、自由なスペースとして確保ができます。
ワンルーム、1kと言った間取りでは、ベッド面積分のスペースが空くことで、部屋を広々と使えたりします。
しかし、折りたたみベッドで寝起きしている方は、毎日、折りたたんで、スペースを開けるような使い方はしないはず。
たぶん、親御さんや友人たちが、遊びに来る時などに、折りたたんで、フリースぺースを有意義に使われると思います。
折りたたみベッドは、2つ折りに折りたためば、コンパクトにたためて、部屋の隅っ子にしまえることができます。
2.キャスターで移動しやすい
折りたたみベッドのほとんどが、キャスター付き。
部屋の模様替えなど、キャスター付きなので、簡単に、ベッドを動かす事ができます。
また、予備ベッドとして折りたたみベッドを購入。親戚や友人等が、遊びに来た時、寝床の用意は、折りたたみベッドが、重宝します。
押入れやクローゼットに、しまってある折りたたみベッドを、サッと出してくれば、畳の部屋でも、フローリングの部屋でも、ベッドの用意ができます。
帰ったあとも、折りたたんで、また、押入れやクローゼットにしまっておくだけの手軽さです。
3.折り畳めて掃除がしやすい
ベッド下には、ホコリが溜まりやすく、ベッド周りは、寝具類で、綿ホコリぽい。
折りたたんで、キャスターで、別の場所へ移動させれば、ベッド下、ベッド周り、くまなく、掃除機がかけられます。
4.湿気を逃がせるベッド
折りたたみベッドは、脚付きベッド。脚付きのメリットは、ベッド下に、空間があることです。
この空間が、就寝中にかいた汗など、布団・マットレスに湿気としてこもるのを、逃がしてくれます。
さらに、床板がすのこ仕様の折りたたみベッドもあり、一人暮らしの方には、おすすめです。
オールシーズン、湿気を逃がしてくれることになり、清潔をキープしてくれ、快眠をサポートします。
5.室内で布団干しできる
「布団が干せる」「布団をかけたまま~」など、素材・商品説明に記載がある折りたたみベッドも多いです。
その折りたたみベッドにもよりますが、敷き布団や掛け布団を、乗せたまま、折りたためます。
特に、一人暮らしの方には、勉強や仕事で、忙しい時には、中々、布団を干すことは、できないもの。
室内で、折りたたみベッドで、布団が干せるのは、助かります。外出中に、布団に、風通しができるからです。
雨風、花粉などの天候に左右されず、布団が室内干しは、便利です。
6.コンパクトに収納可能
折りたたみベッドを、2つに折りたたむと、コンパクトになります。そのまま、部屋の隅にでも、縦でも、横にしても、しまっておけます。
急な来客用の折りたたみベッドとしてなら、折りたたんで、押入れやクローゼットなどに、しまっておけます。
折りたたみベッドを、使用する時も、コンパクトでかさばらず、ベッド配置のセットも簡単にできます。
7.引越しやすいベッド
特に、大学生や新社会人になっての一人暮らしでは、数年後には、就職して、転勤してなど、引越すかもしれません。
そんな時でも、折りたたみベッドは、2つに折りたためば、荷物として、引越し業者さんに運んでもらえます。
ベッドの引越しで心配なのが、大きなスプリングマットレス。その点でも、折りたたみベッドは、一体になっているので安心。
引越し後の住まいでは、広げれば、いつものベッドの出来上がり。折りたたみベッドは、転勤族にもおすすめです。
8.リーズナブルな価格帯
折りたたみベッドの種類にもよりますが、すのこ仕様の折りたたみベッドでは、約1万円台。
ウレタンマットレスの折りたたみベッド、ちょっと大きめのセミダブルサイズでも、約1万円台。
ヘッドボード付きの高反発マットレスの折りたたみベッドは、約2万円台。
電動リクライニング付きなど、機能が増すと、比例して価格も高くなります。
ですが、他のベッドと比べると、折りたたみベッドは、リーズナブルな価格帯です。
9.リクライニングでソファ
折りたたみベッドには、リクライニング機能付きも多く、好みの角度で、カウチスタイル、ソファ代わりにも使用できます。
ワンルームなどの一人暮らし部屋では、「ソファを置くには、ちょっと無理。」
という方でも、折りたたみベッドのリクライニング機能で、色んなスタイルにできます。
10.組立不要で完成品が多い
折りたたみベッドの種類にもよりますが、ほとんどが、組立の必要がなく、完成品で届けてくれます。
組立が必要な場合でも、付属の工具で、取っ手付け、脚付け、フレームを本体に付けるなど、簡単な組立です。
11.設置スペースを選ばない
例えば、ワンルームで、一人暮らし。初めは、部屋の奥に、横向きにベッドを配置してました。
でも、冬になり、ベランダ側で、寒いので、今度は、折りたたみベッドを縦に、壁にくっつけレイアウト。
固定のベッドでは、大層になりがちな作業もキャスター付きで、移動が楽々な折りたたみベッドなら、部屋のどこにでも配置できます。
折りたたみベッドのデメリット5!
では、折りたたみベッドのデメリット5!
- 種類が少ないマットレス
- 耐久性の不安は否めない
- 似かよったデザイン
- 収納スペースが必要
- 夏場は暑いウレタンマット
1.種類が少ないマットレス
折りたたみベッドは、寝心地を左右するマットレスですが、種類が、少ない。
安価でよく見るのが、ウレタンマットレス。そして、高反発マットレス、低反発マットレスが、ほとんど。
高反発マットレスの方が、価格的には、高めです。
高反発マットレスは、価格は高めですが、復元力が高く、ヘタリにくく、理想の寝姿勢をキープしてくれます。
また、通気性によって温度変化にも強く、耐久性にも優れているので、寝心地を追求する方におすすめ。
低反発マットレスは、柔らかで、包み込まれる寝心地。
ですが、体重が重く大柄な方、腰痛気味、腰痛の方には、体が沈み込み過ぎるので、おすすめできません。
そういう方には、高反発マットレスがおすすめ、厚さもあり、硬めの寝心地で、しっかりと体を受け止めてもらいましょう。
普通の体格の方で、ベッドの出費を抑えたい方なら、高反発マットレスと比べると、価格帯が安い、低反発マットレスがおすすめ。
さらに、マットレスがない、折りたたみすのこベッドも通気性がよく人気。耐荷重100kgの頑丈設計、お布団も使えるので、おすすめです。
2.耐久性の不安は否めない
通常のベッドは、寝るだけのベッド。
でも、折りたたみベッドは、寝るだけではなく、折りたためて、取っ手付き、キャスター付で、移動できる機能付き。
その機能付きであるがゆえに、折りたたむ接合部分、取っ手やキャスター等の部位が、消耗しやすい。
急な来客用ベッドならば、使用する頻度も少ないなく、長く使えると思います。
一人暮らしで、朝には、折りたたみベッドを畳んで、夜には、折りたたみベッドを広げての繰り返し。
それならば、接合部分の使用頻度が多く、耐久性の不安は、否めません。が、ほどんどの折りたたみベッドの耐荷重、約90~100kgは、クリア。
すぐに、壊れるような心配はないと思います。
3.似かよったデザイン
一般的なベッドでは、北欧デザイン、モダンや姫系など様々なデザイン、カラーも豊富で選べます。
その点では、折りたたみベッドは、似かよったデザインや形状で、フレームカラー、マットレスカラーや模様でも2~3種類。
サイズもシングル、セミダブル。大柄な男性で、ゆったりと寝たい方には、セミダブルがおすすめです。
4.収納スペースが必要
折りたたみベッドは、2つに折りたたんでコンパクトになりますが、それを、収納するスペースが必要です。
折りたたみベッドにもよりますが、すき間に、縦に収納する場合、中央に取っ手付きで、約50cmほど。
取っ手なしのフラットで、約30~35cmの幅が、必要。折りたたみベッド、横向きだと、壁に沿って置くので、どこにでも置けるはず。
5.夏場は暑いウレタンマット
ウレタンマットレスは、冬場はあたたかいですが、夏場は、暑い。ウレタンマットレスの折りたたみベッドは、品数も多いし、安価。
そこで、夏場のウレタンマットレスの折りたたみベッドを、快適に過ごすために、涼感・冷感などの寝具類を取り入れましょう。
敷きパッドもボックスシーツなど、取り外しも簡単です。
折りたたみベッドの選び方
折りたたみベッドの選び方としては、折りたたみベッドの「目的」です。
一人暮らしで、日々のベッドとして、使用する目的ならば、価格帯は高いですが、しっかりとした寝心地の高反発マットレス。
頑丈で、耐久性に優れたもの。布団など室内干しできたりと、使う方の希望を具体的に探しましょう。
また、急な来客の予備ベッドが、目的ならば、使用する頻度も少ないのならば、安価なウレタンマットレスの折りたたみベッドでもいいでしょう。
折りたたみベッドの選び方としては、他のベッドと同様に、前述通りに、誰のため、寝るためだけのベッドなのかなどの目的。
次に、ベッドを使用する方の希望を、より具体的に書き出して、探して、選ぶことです。
例えば、ベッド予算は、1万~2万円台。一人暮らしの男性用の折りたたみベッド。高反発マットレスのセミダブル。布団も干せると尚可。
比較・検討して、迷いがある場合には、さらに、情報収集。狙い目の折りたたみベッドのレビューなども参考になります。
どんなベッド選びでも、具体的であれば、あるほど、自分が求めているベッドをみつけて、選べるはずです。
折りたたみベッドの使い方
折りたたみベッドは、キャスター付きがほとんど。
キャスターで移動する場合、フローリングや畳などに、傷が付かないように、ゆっくりと、動かしましょう。
一人暮らし部屋で、同じスペースに、配置する場合には、フローリングや畳に、脚跡が付かないように、気をつけましょう。
ベッド下に、ラグやジョイントマットなどを敷くのも良いですが、ラグやジョイントマットの下に、ホコリが溜まりやすい。
ホコリに湿気がプラスされると、カビ発生の原因に・・・。折りたたみベッドも他のベッド同様、ベッドのある部屋の換気、掃除は、心がけましょう。
一人暮らしに折りたたみベッドおすすめ
一人暮らしにぴったりの折りたたみベッドをおすすめします。
折りたたみベッドのすのこタイプ、カバーが外せて洗えるタイプ、コンセント付きの宮棚付き、折りたたみソファベッド。
また、低反発マットレスと高反発マットレス、セミシングルのショート丈の折りたたみベッドです。
折りたたみベッド桐すのこタイプ
折りたたみベッド 高反発マットレス
棚コンセント付折りたたみすのこベッド【Arche】アルシュ
アイリスオーヤマ折りたたみベッド低反発マットレス
アイリスオーヤマ 折りたたみソファベッド
アイリスオーヤマ折りたたみベッド高反発マットレス
コンパクト折りたたみベッド【Mallow】マロウ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
折りたたみベッドの種類が少ないとデメリットで挙げてましたが、色んなタイプの折りたたみベッド、まだまだ、あります。
価格は、高めですが、電動リクライニングの折りたたみベッドもあります。
折りたたみベッドは、使用する方の使い方、無限大で、色んな可能性を秘めているように感じます。