カビ対策!フローリングに布団マットレスの直敷きでも快適に過ごそう
さまざまなお部屋事情で、フローリングの洋室に布団やマットレスを、直に敷いて、寝ている方もいるでしょう。
数年後には、引越すかもしれないので、身軽な布団で、洋室のワンルームで、過ごす方もいるはず。
しかし、フローリングの床に、直で敷き布団やマットレスを、敷いて寝ることは、知らず知らずに、健康を害してしまうこともあり得ます。
そこで、フローリングに布団マットレス直敷きでも快適に過ごす、湿気によるカビ対策を考えてみたいと思います。
また、アレルギー対策の寝具もおすすめします。
フローリングと布団の間にカビ発生の原因
人は、寝ている間に、コップ1杯(200cc)の汗をかいています。
この汗が、布団マットレスにこもる湿気が、カビ発生の原因になります。
フローリングに、布団やマットレスを直に敷いていると、寝具類の下は、フローリング。
寝具類に、こもった湿気を逃がせません。特に、季節では、梅雨時期、冬場の寒い日には、結露まで発生します。
布団などの寝具類は、一年中、湿気が多い環境にさらされているので、ジメジメとした寝心地になり、いつ、カビが生えてもおかしくない。
さらに、拍車をかけるのが、万年床状態。
仕事に追われ、忙しい毎日。家には、寝に帰るためと化し、朝は、ギリギリまで寝ていて、布団は、敷きっぱなし。
布団を敷きっぱなしの万年床状態なら、カビ発生率は、上昇。早ければ、1週間ほどで、カビが生えてしまうことも・・・。
このような万年床では、布団をめくるのが、怖い~~~!
きっと、フローリングと布団又はマットレスとの間には、黒カビが、びっしり。
また、湿気を含んだお布団を押入れなどにしまって、寝る時には、敷くことは、繰返しによって、万年床状態よりは、まだマシ。
しかし、シーツも敷き布団も、フローリングの床も、乾燥しきれない状態で、あることは間違いない。
このよう状況は、誰もが、避けたいはず。
では、具体的に、フローリングに、布団マットレス直敷き時のカビ対策をご紹介します。
フローリングに布団マットレス直敷きのカビ対策
フローリングに布団マットレスを直敷きの場合は、カビ発生の原因、湿気を逃がせないことです。
まずは、フローリングと布団の間に、少しでもすき間が、あれば、湿気を逃がせます。
そのために、フローリングと布団との間に、脚付きベッドが、理想的。
でも、「ベッドの出費を抑えたい」「ベッドは、今は必要ない」「近い将来、引越し予定」などで、ベッドはNG。
ならば、簡易のすのこベッドがおすすめ。数千円程度で、販売していますし、二つ折り、四つ折りで、室内で布団も干せます。
フローリングに、簡易すのこベッドを敷くだけで、湿気を逃がし、カビ対策ができます。
次に、湿気を逃がすことができないのなら、湿気を吸い取ってもらう方法があります。
まずは、除湿シートです。フローリングと敷き布団、又は、マットレスの間に、除湿シートを敷く。
除湿シートは、湿気がいっぱいになると、お知らせセンサーで、知らせてくれるので、安心です。
もっと、手軽にできる方法としては、新聞紙。新聞紙は、吸湿性に優れ、消臭、保温性、断熱性も合わせ持っています。
新聞紙を、フローリングに敷いて、敷き布団、又は、マットレスを敷いて、毎日、交換しましょう。
また、厚めのシーツ、ボックスシーツ、敷きパッドなどの寝具類で、湿気を吸い取ってもらう方法もあります。
しかし、リネン類は、汗や皮脂などで汚れると、吸い取れなくなるので、こまめに替えて、洗濯して、きれいな状態にしておくこと。
さらに、お天気のいい日には、布団やマットレスなど寝具類を、天日に干しましょう。
同時に、布団たたき。昔は、バンバンと強めで叩くことで、ホコリを落としているのかと思ってましたが、意外ですが、効果なし。
布団たたきの使い方としては、布団の表面を撫でるように触ることで、表面のホコリやダニの死骸を払い落すことができるそうです。
布団などの寝具類のホコリやダニの死骸は、カビのエサになるので、撫でるように布団たたきで、払いましょう。
フローリングのホコリでアレルギー発症の危険
フローリングに、布団マットレスの直敷きで、もしかしたら、ホコリを吸っているかもしれません!
寝静まった真夜中、一番、ホコリが舞ってるのは、フローリングから、約30cmまでの高さで、ホコリが、舞っていると言われています。
フローリングに、布団やマットレスを、直に敷いた場合、ちょうど、顔の辺り。
一番、ホコリが多い高さで、呼吸していることになり、毎晩、ホコリを、吸い込むことで、アレルギーを発症する可能性もあります。
すでに、ハウスダストが原因のアレルギーの方は、鼻水・鼻づまり、鼻がのどに下りていき、扁桃腺が晴れたり。
咳が酷くなり、気管支炎になったり、その原因が、寝ている間に、吸ってしまっているフローリングのホコリだとは、気が付かないことも。
ハウスダストのアレルギーで、症状が、ひどい方は、健康面から考えると、布団から高さのあるベッドへの移行をおすすめします。
フローリングのホコリ除去でアレルギー対策
アレルギー症状は、アレルギーの原因になる物質を除去する、遠ざけることで、改善します。
ハウスダスト=ホコリ除去の徹底が、アレルギー症状を軽減、アレルギー発症防止して、健康を守ることに繋がります。
掃除した翌日でもフローリングをみると、薄っすらとホコリが、見えます。
フローリングに、布団マットレスの直敷きの場合、朝晩、押入れやクローゼットなどに、布団などの上げ下ろしをされていると思います。
布団やマットレスを、しまったり、出したり、畳んだり、敷いたりすることで、綿ホコリが、舞っているはず。
掃除する時には、窓やサッシなどを開けて、換気。
次に、部屋の掃除。ハウスダストのアレルギー症状がある方は、できれば、毎日、掃除機をかけることが、望ましいです。
また、掃除機をかけたからと言っても、細かなホコリまでも、しっかりと吸い込んでいるかは、正直、解りかねるもの。
フローリングは、クイックルワイパーのウエットタイプなどで、拭きましょう。
テーブル、静電気が多い、家電周りのテレビなど、硬く絞った雑巾や使い古したタオルで、水拭き。
水気が、残らないように、乾かすように、気をつけましょう。
水拭きは、頻繁にできないかもしれませんが、フローリングを、水拭きすると、びっくりするほど汚れてます。
勉強や仕事で、忙しい時には、無理せず。なんでも、絶対しないと~思うと、できないとストレスになります。
アレルギー対策の寝具おすすめ!
アレルギー対策の寝具、リネン類で、ダニ、花粉やほこりなどを防いでくれる布団やカバーなどをご紹介します。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
フローリングに、布団やマットレスの直敷きしても、湿気とホコリに気をつければ、カビさせません。
同じ様に、ベッドに布団、ベッドにマットレス、どれも、湿気を逃がすこと、ホコリを除去することで、快適な睡眠環境をキープできます。
フローリングに、布団やマットレスから、ベッドへ移行しても、湿気対策のメンテナンス方法さえ知っていれば、大丈夫です。