収納ベッドのカビは湿気取りが大事!カビさせない収納ベッドおすすめ
すのこベッドでも、部屋の環境、生活環境、使用方法によって、カビ発生の条件が揃えば、カビが生えます。
ましてや、すのこのように、風を通さない構造は、まさに、箱型フレームになります。
箱型フレーム構造ベッドの代表は、ベッド下に、収納スペースが、備わっている収納ベッド、ロータイプで人気のフロアベッド。
特に、ベッド下に、大切な荷物をしまっている収納ベッドです。
カビで、ベッドの床板、マットレス、そして、荷物にまでカビが生えさせたくない。
そこで、日常、自分が、できる収納ベッドの湿気対策、箱型フレームのフロアベッドにも活かせます。
また、収納ベッドを購入を検討中の方。でも、「湿気によるカビが心配」という方に、収納ベッドの選び方。
さらに、湿気に強くカビにくい収納ベッド登場もおすすめしたいと思います。
日常に自分でできる収納ベッドの湿気対策
「箱型フレーム構造で、ベッド選びに失敗した~」は、まだ、早い!
湿気を逃がせないベッドと解っているのと、初めから知らないのでは、断然、違います。
カビが生える条件が揃えば、湿気を逃がす事ができる、すのこベッドでもカビは、生えるのです。
受験勉強のようですが、傾向と対策。ベッドに、カビが好む条件が解れば、収納ベッドのカビ防止が、自ずと解るもの。
そこで、日常から自分でできる収納ベッドの湿気対策を、考えてみたいと思います。
- ベッドルームの掃除と換気
- 厚めのリネン類を使用する
- マメなシーツ替えと洗濯
- ベッドとマットレスを離す
- 除湿シート・除湿機・布団乾燥機
ベッドルームの掃除と換気
まずは、ベッドルームの掃除と換気。これは、ベッドルームだけに限らず、どの部屋も掃除はすると思います。
また、一年中、掃除中、部屋に空気がこもっている時などでは、窓やサッシを開けて、空気を循環させていると思います。
特に、ベッドのある部屋では、布団などの寝具類から、綿ホコリが溜まりやすいと言えます。
毎晩、就寝中に人は、汗はかいて、それは、布団やマットレスに湿気としてこもります。
ホコリと湿気は、カビ発生の条件にぴったり。なので、日常の掃除で、ホコリを除去。
できるだけ、換気して、ベッドのある部屋の空気を、循環させて風を通ししてあげましょう。
ベッドがある部屋の掃除と換気を、日常に、心がける事で、かなり、カビ発生の条件から遠のきますよ。
厚めのリネン類を使用する
収納ベッド、フロアベッドは、箱型フレームで、湿気を逃がすことができないと理解していれば、カバーなどのリネン類の選び方も変わります。
シーツ、ボックスシーツ、ベッドパッド、敷きパッドには、できるだけ、厚みのあるものが、良いでしょう。
汗は、決して蒸発してくれません。
就寝中にかいた汗は、シーツ⇒ベッドパッド⇒マットレスへと、湿気として下に降りていきます。
なので、湿気が下りていくのを、厚めのリネン類が、助けてくれます。
全く、このような事を知らずに、シーツやベッドパッド替えもせず、もちろん、定期的なマットレスのメンテナンスも行わないと・・・。
「ギャ~~~怖い」
マットレスをめくると、ベッドの床板にも黒カビが、そして、最悪、収納スペースを開けると、湿気とホコリ、そして、カビが点々。
大きな買い物のベッド・マットレス、大事な収納ものが、湿気まみれなホコリ、カビで汚れてしまう事態だけは、避けたい。
マメなシーツ替えと洗濯
ぶ厚いボックスシーツに、ぶ厚いベッドパッド、これで、大丈夫でしょう!
ぶ厚いのでね、汗や湿気は、塞き止めてはくれますが、人の汗、皮脂などで、繊維が詰まると、吸収力も弱り、衛生的にも汚い。
最低でも、一週間に一回は、洗濯して、ベッドパッドやシーツ替えしましょう。
ベッドとマットレスを離す
換気しながらの掃除、定期的なマットレスのメンテナンスで、ベッドフレームからマットレスを離す機会もあると思います。
でも、忙しくて、それらができない場合には、意識して、ベッドのフレームからマットレスを離す、又は、ズラす。
ベッドの床板とマットレスが、密着しているので、汗などの湿気がこもりやすい。
なので、通学前、出勤前に、マットレスを壁に、立て掛けるだけでも、マットレスを少し、持ち上げて、ズラして出かける。
これだけでも、ずっと、密着しているよりもマシです。また、ベッドの床板、マットレスの風通しにもなります。
除湿シート・除湿機・布団乾燥機
色んな湿気対策がありますが、家、ベッドのある部屋、生活習慣等で、ずーっと、湿気っぽい場合も考えられます。
そんな時には、除湿グッズもたくさん、販売されているので、助けてもらいましょう。
手軽なところでは、ベッドパッドとマットレスの間に、除湿シートを1枚で、かなり、湿気を吸い取ってくれます。
また、湿気が満杯ですと、吸湿センサー付きが、ほとんどなので、その時には、天日干しすれば、元に戻ります。
除湿シートは、同時に、抗菌、消臭、防カビ効果があり、シングルで、千円台で購入できます。
さらに、水はけが悪く、家自体、部屋が、常に、湿気っぽい場合は、除湿機に助けてもらいましょう。
ここ最近の布団乾燥機は、ノズルを布団の中に入れるだけで、乾燥させてくれ、天日干しのシーツのように、気持よく眠れます。
夏場は、熱帯夜で、よく汗をかくのは、解りますが、意外に、冬場も汗かいてます。
寒いので、たくさんの寝具類で、寝汗をかいてます。冬場は、北風の外気に吹かれながらの布団干しで、つい、回数も減るもの。
そういう時にも布団乾燥機が、助けてくれます。
除湿シート備長炭入り
除湿機
布団乾燥機
収納ベッドの選び方!湿気によるカビが心配ならコレ
湿気によるカビが心配ならば、収納ベッドの選び方は、通気性へのこだわり構造のベッドです。
- 通気性ある床板構造の収納ベッド
- 床板すのこ構造の収納ベッド
通気性ある床板構造の収納ベッド
箱型フレームの収納ベッド、風を逃がせないデメリットを解消するために、元々から通気性抜群の床板構造の収納ベッドです。
通気性抜群!跳ね上げ式収納ベッド【No-Mos】ノーモス
棚コンセント付き跳ね上げ式収納ベッド
床板すのこ構造の収納ベッド
こちらは、床板がすのこ構造で、優れた通気性を誇ります。
頑丈すのこなので、マットレスでも、敷き布団でも対応します。
すのこ跳ね上げ式収納ベッド敷き布団対応のベグレイター
頑丈すのこ跳ね上げ式収納ベッド【BERG】ベルグ
湿気に強くカビにくい収納ベッドとは?
大容量収納ベッドではありませんが、大容量収納ベッド(跳ね上げ式収納ベッド、高品質Box構造のチェストベッド)の半分の価格で購入できます。
ベッド下に、2杯の引出しと引出しの反対側のフリースペースが搭載に、湿気に強くカビにくい引出し収納ベッドが、登場。
また、大容量収納ベッドは、高さが出やすいので、狭い部屋などでは、圧迫感は、否めません。
その点、一般的なベッド下2杯の引出し収納ベッドは、大容量収納ベッドと比べると、圧迫感が、抑えられています。
箱型フレームのデメリットを回避できるように、湿気に強く、カビにくい仕様で、さらに、頑丈なこだわりも備わってる収納ベッドとは?その特徴は、3つ!
- メラミン樹脂加工板で耐傷・耐水性
- 合成樹脂化粧パーティクルボード
- 頑丈!クロス構造と金属プレート
メラミン樹脂加工板で耐傷・耐水性
ベッドのフレームに、メラミン樹脂加工板を使用しています。メラミン樹脂加工板は、水、傷、汚れに強い。
なので、耐傷性、耐水性が求められるカウンター天板などに、多く使われている材質です。
毎晩、就寝中にかく汗による湿気なので、耐水性があるのは、大きなメリットになります。
合成樹脂化粧パーティクルボード
収納ベッドの床板、そして、引出しの底板までも、合成樹脂化粧パーティクルボードで、化粧を施しています。
この合成樹脂化粧パーティクルボードは、湿気に強くてカビにくい、前のメラミン樹脂加工板と、よく似た効果です。
一般的なプリント紙よりも、合成樹脂化粧パーティクルボードは、熱やキズに強い。
なので、耐久性や耐水性が求められるカウンターや飾り棚の天板、レンジボードのスライド収納部分に使用されてます。
合成樹脂化粧合板 ポリエステルや、オレフィン、メラミンシートなどの合成樹脂加工が施されたシートを、2~3mmの薄い合板の表面に、熱圧着したのが、合成樹脂化粧パーティクルボードです。
また、床板の桟に、緩衝シール付きで、貼ることで、衝撃が、やわらげられるのもうれしいですね。
頑丈!クロス構造と金属プレート
床板下には、クロス構造を採用して、また、金属プレートでがっしりと身体を支えます!
ベッドは、横になって眠るだけでなく、「よっこらしょ」と腰かけたりもしますよね。
これだけ、頑丈設計の構造ならば、ガタついたりせず、安心。
シングルサイズは、耐荷重は、120kg。さらに、セミダブル、ダブルは、横幅も広くなり、耐荷重が、200kgの頑丈設計です。
この耐荷重を叶えるのに、クロス構造、そして、金属プレートでの固定が、役だっているように思います。
頑丈で湿気対策!収納ベッドおすすめ
好みのベッドインテリアに、頑丈で湿気対策!収納ベッドおすすめ。
ベッドのフレームカラーは、ホワイト、ブラック、木目調のナチュラル、木目調のブラウンです。
棚コンセント付シンプル収納ベッド
棚コンセント付き収納ベッド 北欧モダン
棚コンセント付き収納ベッドシンプルモダン
まとめ
いかがでしたでしょうか?
箱型フレームの収納ベッド、湿気によるカビが心配な方へ。
おすすめした頑丈で湿気対策された収納ベッド、又、床板内部がすのこ構造、すのこ床板の収納ベッドは、優れた通気性で安心です。
これから収納ベッドの購入を検討されている方。
収納ベッド、欲しいけど、普段の掃除や定期的なメンテナンスに自信がない方は、収納ベッドの選び方の参考にしてもらえたら幸いです。