男性の社会人一人暮らし!失敗しないベッドの選び方と男性ベッドサイズ
来年に向けて、一人暮らしの物件探し、引越し、一人用の家電・家具等の購入と、忙しい日々。
その中でも、大事な睡眠を確保するベッドは、一番、大きな家具で、出費も大きい。
だからこそ、ベッドの選び方は、失敗したくない~はず。
就職で、新社会人となり、初めての一人暮らしでは、ワンルーム・1K等、狭い間取りの部屋が、ほとんど。
その部屋の広さに合うベッドで、ベッド予算内で納めたい。
それに、部屋に収納スペースが少ない場合に、収納ベッドといった選択肢も増えます。
また、その男性の体格(体重が重く大柄体型、背が高い高身長など)によっても、ベッドのサイズ選びも変わってきます。
このように、さまざまな事を視野に入れて、ベッドを選ばないと、「こんなはずでは・・・」「寝心地が、悪い~」など、後悔先に立たず。
そこで、男性の社会人、一人暮らし部屋でのベッドの選び方、男性ベッドサイズについて、考えてみたいと思います。
男性の新社会人、一人暮らしのベッドの選び方
男性の新会人、初めての一人暮らしでのベッドの選び方は、5つ!
- お部屋の広さに合ったベッド
- 男性の体サイズに合うベッド
- 収納スペースを兼ねたベッド
- ベッドに求める機能と使い方
- ベッド予算・品質・デザイン
お部屋の広さに合ったベッド
一人暮らしされている、男性の人気ベッドサイズは、シングル。たぶんに、想像がつきますよね。
候補の物件時の内見では、家具や家電が、入っていないので、一見すると、広く感じる錯覚に、陥りやすい。
特に、ワンルーム・1K等、狭い間取りでは、自分が、部屋の中を移動する動線の確保に、努めないといけないほどです。
多い間取りでは、6畳ワンルームの住まいで、考えてみましょう。部屋の広さからして、ベッドサイズは、シングル、又は、セミダブル。
「え、セミダブルって、置ける?」
はい、シングルサイズのベッドが置けるならば、セミダブルサイズのベッドが置けます。
不思議ですが、ベッドの長さは、ほとんど共通の195cm。横幅の広さで、サイズは決まっていると言っても過言ではありません。
シングルの横幅が、約97cmで、セミダブルの横幅は、約120cm。
約23cmの違いですが、肩幅が広い男性には、寝返りもうちやすい、セミダブルがおすすめです。
人気のベッドサイズは、シングルですが、セミダブルを選ぶ方も、男女問わずに多い。でも、部屋の広さ、ベッド予算が許すのならです。
部屋の広さに合せたベッド選びが、大事。
「大丈夫でしょう!」と、部屋の広さに合わない、大きいベッドサイズを選ぶと、窮屈感は否めないし、動線確保も脅かされます。
新社会人ですから、毎日、慣れない環境での慣れない仕事で、グッタリと疲れます。
疲れを癒して、リラックスできる我が家が、窮屈だと、落ち着きません。
また、生活していると、どんどん、物は増えていくもの。大きなベッドゆえに、さらに、動きにくくなります。
ベッドは、大きな買い物です。サイズが小さいからと洋服なら、買い替えもできますが、ベッドは、買い替えリスクが大きい。
なので、ベッドの選び方には、部屋の広さとベッド予算に合うかどうかを、比較・検討して、慎重に選びましょう。
大きい家具ほど、実寸を把握して、置きたい場所に、ちゃんと置けるかの確認は、大事!
ベッドの商品説明、商品スペック等で、寸法が記載されています。
一人暮らしの部屋に、実際に、メジャーで測って、マスキングテープなどで、印を付けて、ベッド配置のシュミレーションしてみしょう。
また、配送してもらったけど、賃貸マンションやアパートの場合、エレベーター、階段、玄関、廊下など、「運べない~」って事のないように、搬入経路の確認も必要です。
よく引越しであるのが、玄関から入れなくて、クレーンで、2階のベランダから入れたなんて、聞きますよね。
予期せぬ出来事ですが、クレーンの費用が、かかってきます。ベッドの場合は、フレームは、いくつかの梱包に分かれていますが、大きなマットレスが心配。
スプリング入りのマットレスですから、曲げるってことができません。
マットレスの有名メーカーのスプリングマットレスは、そのままで、配送になるので、マットレスは、注意が必要。
しかし、ここ最近では、圧縮梱包マットレスが多く、持ち帰れる大きさに、変わってきています。
ベッドサイズの寸法表
- シングル:横幅97cm×長さ195cm
- セミダブル:横幅120cm×長さ195cm
- ダブル:横幅140cm×長さ195cm
- クイーン:横幅160cm×長さ195cm
- キング:横幅180cm×長さ195cm
男性の体サイズに合うベッド
男性のベッド選びでは、自分の体のサイズ、スタイルに合ったベッドを選ぶことは、大事です。
極端な例ですが、ラグビー選手のように、モリモリ筋肉で、体重も重い、男性が、シングルサイズのベッドでは、窮屈で狭く感じるのでは?
それに、毎日、使用するベッドですから、「大丈夫かな?」と、オチオチと寝てられない。ベッドの耐久性が、心配になります。
男性で、体重も重く大柄体型の方には、耐荷重500~600kgと言った、ケタ外れの頑丈設計のベッドをおすすめします(一般ベッド=耐荷重100kg前後)。
頑丈〇〇〇ベッドと記載のあるベッド。
また、頑丈設計、高耐久性、6本脚で安定感抜群とか、布団が使えるベッド、布団対応と、謳っているベッドもおすすめ。
「このベッド、危険です!」と知らせてくれるのが、まずは、きしみ音。次に、座ったり、横になる時に、たわんだり。
木製のすのこベッド等で、薄いマットレスに敷き布団、敷き布団だけで、使用していた場合、床板のすのこに、全体重が、のしかかったから。
まだ、きしみ音がした時なら、厚みのあるマットレス、ベッド専用のスプリングマットレスを使用することで、体圧を分散してくれ、マシになるかもしれません。
さらに、シングルサイズのベッドではなく、横幅が少し広い、セミダブルのベッドを選ぶことで、これもまた、体圧を分散することになるので、安定感があります。
次に、背の高い=高身長の男性の場合もです。中高生の男子では、1日で、数センチ、背が伸びたという話も聞いたことがあります。
男性の新社会人なので、急激な身長の成長はないでしょうが、すでに、背が高い男性。
ちなみに「人類学」でいうと、170~179cmが「高身長」で、180cm以上を「超高身長」と分類されているそうです。
この高身長、超高身長の男性が、長さ195cmのベッドで寝ると、仰向きに寝ると、足が出ます。
横向きで寝ると、くの字、S字といった苦しい体勢で寝る事に・・・これでは、ぐっすりと眠れないように思います。
高身長で、今まで、ベッドで寝てきた方は、この状態が当たり前と思っているようです。
しかし、通常サイズよりも、数は少ないですが、高身長の方用ベッドのロングベッド(ベッド長さが200~210cm)をおすすめします。
今まで、苦しい体勢が、当たり前と思っていた高身長の方が、ロングベッドで寝ると、「もっと早くに、ロングベッド知りたかった」など。
高評価の感想が、寄せられています。洋服と同じで、小さいと窮屈で、早く、脱ぎたくなるものです。
自分の体に合っていないベッドを選ぶと、睡眠に影響が出る可能性があります。
睡眠は、細胞の修復など、体のさまざまなメンテナンスをしてくれる時間なので、くれぐれも、お気をつけ下さい。
普通体型だけどきしみ音がするのは?
「普通の体型で、太ってはないけど、パイプベッドが、ギイギイときしむ音がするけど、大丈夫?」
これは、パイプベッドの部品、ネジの緩みが、原因のきしみ音です。
普通体型であっても、毎日、横になって、体を支えてくれています。
組立時に、各所のネジは、締めますが、ベッドを使用することで、ネジが緩んできます。
できれば、3ヶ月に一度は、ネジ締めチェック。また、きしみ音がするところのネジを、締めなおしてみてください。
すると、ベッドに横になっても、きしみ音がしなくなると思います。
また、湿気によるサビも気になるので、部屋の換気はマメに行いましょう。
収納スペースを兼ねたベッド
一人暮らしの部屋を探す時に、重要なチェックポイントが、収納スペースが、どれだけあるのか?です。
希望が、全部、叶う物件に住める確率は、少ないもので、何かを辛抱、我慢して、又は、工夫が必要。
男性の新会人で、一人暮らし部屋に、収納スペースが万全ならば、優れた通気性で耐久性があるベッドをおすすめします。
しかし、収納スペース足りない場合には、収納付きのベッドが、おすすめ。
ベッドと収納家具、両方、買うなら、各々に配置するスペースも必要だし、お金も必要。その点、収納付きのベッドならば、一石二鳥。
収納する物の量が、多いならば、大量に収納できるベッド(跳ね上げ式収納ベッド・チェストベッド)がおすすめです。
ベッドの面積分が、収納スペースなので、大量に収納でき、また、ベッドとして眠りもサポート。
収納ベッドの選び方は、頻繁に、出し入れする物が、あまりない場合は、跳ね上げ式収納ベッドがおすすめです。
細々した日用品・雑貨も多く、頻繁に出し入れする物が、多い場合は、引出しタイプのチェストベッド、一般的な引出し収納ベッドがおすすめ。
跳ね上げ式収納ベッドの場合、収納する物の量によって、2~3タイプの深さが選べます。
しかし、一番、深いタイプだと、約44cm。
その上に、薄型のスプリングマットレスでも、箱型フレームで、高さのあるベッドは、圧迫感を与えやすい。
「ベッドの高さは、抑えたいけど、収納スペースも欲しい!」
こういう希望の方には、セミダブルサイズの収納ベッドが、おすすめ。
シングルよりも、横幅が、少し、広くなる分、収納できる量も増えるので、圧迫感を抑えられた深さも選べます。
ベッドに求める機能と使い方
部屋が、狭い場合は、障害物のないヘッドレスベッドです。お部屋のレイアウトも困らず設置できるでしょう。
でも、枕元に、ちょっとした棚付き=ヘッドボードが、欲しい、男性もいるのでは?
今の現代では、「スマホがないと生きていけない!」という、特に若者たちも多い。
そこで、ベッドで寝ながらスマホ。また、コンセント付きならば、スマホなど電子機器の充電に便利です。
また、ほのかな灯りの照明付きならば、なお、スマホなどの操作もしやすい、夜中に起きた時など安心。
読書、マンガに、スマホでゲーム、音楽プレイヤーで好きな音楽を、眠るまでのひとときを、過ごすのに、枕元のヘッドボードが、役立ちます。
また、メガネ男子も多い、花粉症も多い。寝る前に、外したメガネの置き場所として、ボックスティッシュが、棚に置ければ、助かるはず。
棚付きのコンセントには、1口コンセント付き、2口コンセント付きが、一般的。
中には、4口コンセント付、USB付き、スマホスタンド付き、ボックスティッシュも入る小物収納付きの強者もあります。
ベッド選びでは、ヘッドボード付き、コンセント付き、照明付き等、自分が欲しい機能付きベッドなのか、使い勝手も考えて、決めましょう。
ワンルームの玄関を開ければ、「ベッドが、丸見え!」は、ワンルームあるある。
部屋の広さ、レイアウトにもよりますが、ヘッドボードのバックスタイルで、就寝エリアとリビングエリアに、区分けもできます。
そのためには、ヘッドボード裏が、背面化粧仕上げのベッドがおすすめ。ヘッドボード後ろを、玄関向きにすると、目隠しになります。
ベッドで目隠しが、無理な方は、透け感のあるラック、パーテーションなどで、区分けもできます。
ベッド予算・品質・デザイン
人それぞれ。自分好み、おしゃれなデザインベッドで、高い品質、お手頃プライスであれば、即、買いですよね。
でも、世の中、そうは上手くいかないもの。
高い価格帯であれば、高い品質の証に、低い価格帯であれば、その価格に、見合った品質で、期待できない耐久性とも言えます。
新社会人であれば、できるだけ、出費は控えたい。
低価格のベッドであっても、価格に見合った品質だと、納得して覚悟があっての購入では、壊れてもしょうがない。
でも、長くベッドを使いたいのであれば、それは、高い耐久性が求められます。
そこで、「安物買いの銭失い」にならない為に、デザイン、品質、価格のバランスが取れているベッドの見極めが、大事になります。
妥協できるポイント、譲れないポイント、そして、ベッドの予算内で、購入できるベッド候補から、うまく折り合いをつけて、選ぶこと!
自分のベッド選びの落としどころをみつけることが肝心です。それと、近い将来も視野に入れること(転勤・引越しなど)
また、ベッドメーカー側でも、理想をめざし日々改良、開発に努めています。
高品質で使い勝手がいい、おしゃれな流行デザイン、お買い求めやすい価格帯で、チャレンジして販売しています。
こういったベッドを見極める目を養うこと!ベッドの情報収集、ベッドのレビュー、ベッドの売れ筋などで、比較・検討すると、自ずと見えてきます。
男性の社会人、一人暮らしおすすめベッドサイズ?
男性で、これから社会人となり、一人暮らし。慣れない環境等で、心身ともに、大事な睡眠を得るベッドは、快適な寝心地にしたいはず。
そのためには、男性の一人暮らしで、快適なベッドサイズは、知っておきたい。又、男性の一人暮らし部屋の広さもさまざま。
部屋が、狭いのに、大きなサイズのベッドでは、動線をも脅かされて、生活していく上で、快適ではありません。
そこで、男性の社会人、一人暮らしおすすめベッドサイに、一人暮らしの男性部屋のベッドのレイアウト。
一人暮らし男性のおしゃれ部屋コーデ3事例もご紹介します。
不動産コラムサイトのいえらぶコラムさんで、すでに一人暮らししている男性に、「あなたのベッドサイズは?」と、アンケートを取られています。
その結果がこちら!
- シングル、部屋の広さに合わせて
- セミダブル、程よい広さと寝心地
- ダブル、広さと彼女など泊まれる
1位:シングル部屋の広さに合わせて
約7割の男性が、シングルサイズのベッドを選んでいます。ベッドのシングルサイズは、横幅97cm x長さ195cm。
一人暮らし部屋の広さを考えて、室内の動線まで浸食しないように。また、自分が寝るベッドサイズとして最低限ならシングル。
部屋の広さを優先して、しょうがない感がありますね。男性陣の本音は、「シングルでは、狭い」という意見。
「ダブルは、大き過ぎで、部屋が窮屈になるので、NG~。できれば、セミダブルぐらいのサイズが、いいんだけどなぁ~、でも、部屋に広さに、合わせてシングルにしました」
このような意見が、多いのです。一人暮らし部屋の広さは、4.5畳~6畳ぐらいのワンルーム・1K等の間取りが多い。
「ベッド」という睡眠スペースと、生活するのに、家電・家具を配置して、窮屈にならない程度のスペース、両方が必要。
この2つのバランスを考えて、選んだのが、シングルサイズのベッド。
2位:セミダブル程よい広さと寝心地
約2割の男性が、セミダブルサイズのベッドを選んでいます。セミダブルのベッドは、横幅120cm×長さ195cm。
シングルよりも横幅が、約23cmほど、広くなります。やはり、程よい広さのベッド、又、その広さのベッドの寝心地重視で、選ばれているのが、セミダブル。
狭いと感じないベッドの大きさの目安とは、肩幅に、プラス30cmが、寝返りもうちやすく、ゆとりあるベッドの横幅になります。
男性の肩幅は、広い。プラス30cmすると、シングルでは、窮屈な方も多そう?考えてみるとベッドに、メンズ、レディースはありません。
女性が、シングルで、ちょうどいいサイズなら、華奢な男性ならちょうどいいかも。ですが、一般的な体型の男性には、シングルは、少し、小さい。
それで、少し大きめ、セミダブルサイズのベッドが、男性には、合うように思います。
また、シングルを選んだ、男性の中には、本音として、「もう少し、広めのセミダブルが、いいんですけどね」という意見も。
シングル、または、セミダブル、どちらかの選択肢になるよう。程よい広さのベッドでの寝心地重視で、セミダブルを選択した方になります。
3位:ダブル広さと彼女など泊まれる
男性全体の4%と、すごく、少ないですが、ダブルサイズのベッドを選んでいます。ベッドのダブルサイズは、横幅140cm×長さ195cm。
とにかく、ゆったりと広いベッドで、寝たい方が、ダブルサイズを選んでいます。また、寝相が悪く、ベッドからの転落防止で大きいダブルに。
「へぇ」~と思ったんですのが、セミダブル選んだ方の中にも、ベッドからの転落防止で、少し大きめを選んだ方もいました。
あとは、彼女、友人などが、泊まりに来ることを考えて、ダブルサイズを選ばれています。
年齢もさまざま、一人暮らしの男性に、「あなたのベッドサイズは?」と、聞いているので、部屋の広さは、解りません。
ダブルサイズのベッドを選んだ方の部屋は、置けるだけの広さが、あるんだと思います。
また、ベッド下が、収納のベッドでは、セミダブル、ダブルが人気があります。
何故かと言うと、ゆったりと広い寝心地、そして、収納スペースを得る事ができるからでしょう。
引出しのチェストベッドは、浅型の引出し2段の上に、マットレスを敷くので、ベッドの高さによって、お部屋に圧迫感を与えます。
セミダブルの収納ベッドを選ぶことで、ベッドの高さを抑えられ、ベッドの横幅が、広くなるので、収納スペースも広くなり、収納できる量もアップします。
一人暮らし、セミダブルで後悔?
一人暮らしの男性、本音の希望サイズのセミダブルのベッドを手に入れたのに・・・。でも、「セミダブルのベッドを選んで、後悔した」という意見も。
やはり、部屋の広さに合せたベッド選びではないので、「部屋が、狭い!」また、シングルと比較すると、「セミダブルベッドの方が、価格が高い」
「セミダブル用のマットレス、ベッドパッド、ボックスシーツなどリネン類の価格が、高い!」確かにね。
シングルよりは、程よい広さで、一人暮らしの男性が、本音で欲しい、セミダブルサイズのベッド。
ですが、このような理由で「セミダブル買って、後悔・・・」されてます。後悔されている理由を聞けば、なるほど、その通りだと理解は、できます。
セミダブルサイズのベッドを選ぶ際に、リスクも考えての購入だったんでしょうか?
シーツなどのリネン類も、洗い替えが必要でシングルに比べると、値段が高く、お金がかかるのは、想定外、考えになかったのでは。。。
当然、セミダブルベッドの方が、横幅が、シングルよりも広くなると、解っていても、実際、部屋に配置した時に、自分の想像通りのサイズ感だったのか?
ベッドだけに、限らず、想像していたサイズ感と、実際に置いた時のサイズ感が、違うことって、意外にあります。
最初は、「こんなものか」と思うでしょうが、毎日、生活していくうちに、やっぱり、部屋の狭さを、じわじわと感じるんだと思います。
もし、可能ならば、部屋の内見時に、たぶん、じっくりと観察されるでしょう。
前述での触れましたが、欲しいベッドサイズを、マスキングテープなどで、床に、簡易に貼って、シュミレーション。
「そんなのめんどくさい~」って声が・・・。
では、めんどくさい方や、忙しくて、時間がない場合は、メジャーを持参しましょう。これは、持っていく方も多いのでは?
メジャーで、希望のベッドサイズ(横幅×長さ×高さ)を、確認するだけでも、頭で、描いていたサイズ感とは、違う事が、解るかもしれません。
”後悔先に立たず” ということわざ通り、シングルサイズより、諸々、値段が高くなるんだあ~と、じわじわ解ってくるんだと思います。
これで、セミダブルのベッドを、買った先人たちの後悔が、判明。これらのデメリットを含め、じっくり、考慮して、ベッドを選びましょう。
一人暮らし、ダブルで後悔?
「ダブルベッドに、大の字になってみたい!」寝返りうっても、まだ、余裕があるのがダブルベッドの醍醐味。
一般的には、部屋に、余裕があるから、ダブルベッドを選ばれたはずなのに、「ダブルベッドで後悔」という意見が?
「ダブルサイズは、大きかった!」やはり、セミダブルと同じで、自分の思い描く、ダブルのサイズ感が、違っていたのでしょう。
大きかったと、過去形ってことは、最初のうちは、想像通り。
でも、生活していくと、やっぱり、「部屋が、狭い」いや、「部屋が、狭くなった」と、読み取れます。
部屋が、狭いので、部屋の動線も狭くなり、部屋全体の掃除に、大きなダブルベッド周りの掃除が、大変という意見も。
彼女が、泊りに来るとか、友人たちが、泊りに来ることが、多いなどの目的があれば、ダブルサイズのベッドは、使い勝手がいいと思います。
でも、悲しいかな、自分用のダブルベッドなら「セミダブル、いや、シングルでも良かったかなあ~」と、振り返えって後悔される方もいます。
「ダブルのベッドは、お金がかかる」
ダブルサイズのベッド代、ダブル用のマットレス、ベッドパッド、ボックスシーツなどリネン類は、他のサイズよりも、価格が高くなります。
リネン類も、1枚では、足りません。ダブル用の洗い替えのリネン類も必要で、これもまた、お金がかかります。
彼女が、いない男性が、一人暮らしするのに、身内や友人に、「ダブルベッドを買おうか、迷ってるんだけど?」と相談すると・・・。
きっと、「大きいと思うよ」「一人だろ、大き過ぎるよ」など、反対の意見が多いと思います。
ダブルサイズのベッドを置いても、十分すぎる広さがある部屋では、大丈夫でしょう。
でも、一般的に、男性の一人暮らし部屋では、ダブルサイズのベッドは、部屋の広さ、金銭面など、じっくり考えて、ベッドを選ばれた方が、賢明かと思います。
一人暮らし部屋のベッドレイアウト
一人暮らしに、多い部屋の広さによるベッドのレイアウトをみていきたいと思います。
アパート・マンションなどの集合住宅に多い、団地間(だんちま)で、1畳が、170cm×85cmになります。
4畳半シングルベッドのレイアウト
4畳半の物件には、築年数が古い和室、シェアハウスのコンパクトな部屋など、意外に人気があります。
築年数の古い和室をリフォームして洋室にとか。
大きな押入れは、そのままなので、収納スペースは、新築のワンルームよりも広いメリットがあったりもします。
でも、生活スペースは、4畳半。男性の場合、持ち物が少なく、収納スペースが広ければ、シングルベッドは、無理ではなく置けます。
ですが、それ以外ならば、ベッドは、コンパクトサイズがおすすめ。コンパクトサイズが狭ければ、ヘッドレスのベッドが、良いかと思います。
6畳シングルベッドのレイアウト
6畳~7.5畳が、一人暮らしするのには、ちょどいい広さのように思います。男性の場合でも、ベッドサイズは、シングルを選ぶ方が多い。
シングルサイズが、置ける部屋ならば、セミダブルサイズのベッドも置けます。長さは同じで195cm。横幅が、やや広くなるだけです。
ドアや窓、ベランダなどがある場所は、部屋によっても、さまざまで、それによっても、ベッドのレイアウトは変わります。
横向きに、ベッドを、部屋の奥に配置した場合、透け感のあるラック、パーテーションなどで、眠るスペースとリビングに、区分けしてみるのもおすすめです。
8・10畳シングルベッドのレイアウト
8畳以上の場合、このレイアウトは、ベッドを縦置き、横置きにしてみましたが、広いので、壁に付けなくても、どこにでも、ベッドが置けます。
部屋のど真ん中に、ヘッドボードを壁に付けて、ベッドサイドには、ナイトテーブルを置いたりしてのホテルライクスタイル。海外の寝室に、よく見るスタイルです。
また、玄関を入って、ベッドのヘッドボード裏が、見えるレイアウトになることもあるでしょう。
そんな時に、ヘッドボード付きベッド。安心なのは、ヘッドボードの裏が、背面化粧仕上げで、スッキリしていること。
これも、ベッド選びのチェックポイントです。
一人暮らし男性のおしゃれ部屋コーデ3事例
一人暮らし男性のおしゃれな男性部屋、3事例をご紹介します。
ベースとして、インテリアのテーマは、あるんですが、他のテイストもミックスされて、自分スタイルのインテリアにされています。
おしゃれで、心地いい、部屋作りの参考に、きっとなると思います。
男性の一人暮らし部屋事例1
ビンテージ、カフェ風インテリア、ナチュラルなグリーンインテリアのミックス。
ベッドが、丸見えにならないように、枕元の横に、ラックで目隠しながら小物や雑貨の収納にもなっています。
ブラックの配分が多いと、部屋が重たくなりますが、バランスがよく、キリッと引き締めてくれ、癒され部屋で素敵です。
男性の一人暮らし部屋事例2
パレットフレーム、流行っていますね。すき間もあり通気性よく、ちょっとした物入れにされてます。
アンティーク、インダストリアルインテリアのミックス。裸電球に、アラジンストーブが、独特なあたたかな雰囲気にしてくれてます。
男性の一人暮らし部屋事例3
モダン、北欧、ナチュラルインテリアのミックスですが、ごちゃごちゃになりそうな色合いの組み合わせが、上手です。
こちらもベッドの枕元横に、収納家具が、目隠しになり、木製の置き物と丸いライトが、素敵。
ソファとテーブルのくつろぎエリア、ベッドだけの睡眠エリア、ベッドの足元に、机とチェアのパソコンエリアもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
親御さん、友人たちのアドバイスもあると思いますが、人生で初めての一人暮らし部屋選びも大変でしょう。
また、その一人暮らし部屋に、置く、一人用の家具や家電類、雑貨、日用品など、キリがありませんよね。
最初は、絶対に必要なものだけにして、生活していく上で、揃えていけば良いかと思います。
きっと、失敗しないで、自分に合うベッド選びができるはず、このブログ記事が、ベッドの選び方の参考になれば、幸いです。