高級感が溢れるベッドでラグジュアリーなベッドルームインテリア挑戦
欧米など、諸外国のベッドルーム事例を、よく、ご紹介させてもらっています。
ため息が洩れるような素敵なベッドルームに圧倒されます。
日本の住宅事情では、海外の土地が広い、家が大きい、部屋が広い、どうしてもこういう理由で断念せざる負えない。
今でこそ、フローリングの部屋が増えて、ベッドの利用も増えていますが、元々、日本人の生活習慣では、畳に布団文化。
ベッドルームのインテリアに関しては、似たり寄ったりが、多いように思います。
でも、欧米のベッドルームへの憧れがあり、ホテルライクのようなベッドルームにしたい方は、いらしゃると思います。
そこで、高級感が溢れるベッドとは、高級感・ラグジュアリーベッドルーム海外事例11。
また、高級感が溢れるベッドルームに必要なもの、高級感、ラグジュアリーにおすすめベッドもご紹介します。
高級感が溢れるベッドとは?
高級感が、溢れるベッドとは、どういうベッドかと言うと、下世話ですが、正直、高いお値段のベッド。
でも、高い価格が付けられているのにも、ちゃんと、理由があります。
それは、下記のポイント3つ!が、満点に近い、バランスがいいベッドで、まさに、高級感が、溢れるんだと思います。
- 本物志向の素材
- ハイファション
- ハイクォリティ
本物志向の素材
高級ベッドには、本物志向の素材が、使われています。
木製ベッドであれば、高級な天然木そのまま使用!と書かれていると、「なるほど」と心が、動かされます。
当然なんですが、混じりっけがないとか、なんとなく~良いものだけで、作られているイメージを勝手に持ちます。
が、実際に、高級材質のひのきであったり、桐や杉、マホガニーなど、頑丈で耐久性に富み、長く使い込むほどに愛着がわきそうな。
また、アジアンテイストの雑貨・小物で、おなじみなのが、南国のアバカ素材。
リラックスと癒しを届けてくれそうな雰囲気が、全面に出ます。
でも、雰囲気だけではなく、アバカも上質な素材。
アバカ素材の繊維は、軽量で、優れた耐久性を持ち合わせています。
高級感といえば、皮革レザーですよね。
本革もありますが、お手入れの簡単さ等で、合皮レザーのベッドやソファ種類が、豊富。
合皮レザーは、レザーの質感、シワ、つや感、その反対のマット感など、さまざまな加工は、本革レザー以上です。
さらに、高級感が溢れる合皮レザーと言えば、最高級のAPUレザー素材になります。
ハイファション
ハイファッションと、カタカナで書きましたが、おしゃれ!と言う意味合いのベッド。
例えば、高級感が溢れ、ラグジュアリー感がプンプンするベッドで思いつくのは、斬新なデザインのデザイナーズベッド。
唯一無二の存在で、私だけのオンリーワンという気持ちにしてくれます。
また、インテリアの種類もざまざまあります。
その好みのインテリアに、沿ったデザイン、色合い、雰囲気など、すべてが、上手く調和されているベッドは、ハイファション性があると言えます。
ハイクォリティ
ハイクォリティと、これまた、カタカナで書きましたが、高品質。
激安・格安ベッドは、アジアの諸外国で、大量生産されたベッドフレームが、多く、高品質の耐久性に関しては、欠けます。
その点で、比較すると、やはり、メイドインジャパンは、高品質。
日本のプロ家具職人が、ひとつひとつ丁寧に造り出すベッドには、安心感があります。
また、ハイクォリティなベッドフレームとしては、ヨーロッパでは常識となっている、ベッド床板のウッドスプリング仕様。
そして、ホテル仕様のダブルクッション。
ウッドスプリング仕様とは、すのこ板をしなやかで、反発力に優れたビーチ材を、幾層にも重ね、軽くて丈夫なスラットで、形成されています。
ホテル仕様のダブルクッションとは、ベッドフレーム内部に、コイルスプリングが、内蔵。
それにより、マットレスが、受ける荷重を、下段のコイルスプリングが、吸収して、優れた体圧分散性と耐振動性があります。
ホテル仕様のダブルクッションにより、マットレスの耐久性もアップし、ベッド内部のコイル空間は、大きな空洞なので、通気性抜群です。
「寝心地はマットレス次第!」と、よく言われています。
ですが、ハイクォリティなベッドフレームは、そのマットレスの寝心地、耐久性までも、さらに、アップさせて、快眠をサポートしてくれます。
高級感・ラグジュアリーおすすめカラー
高級感におすすめカラーは、黒のブラック系。多めの配分ならば、重厚感がありますが、黒オンリーでは、面白味に欠けます。
また、メイン、ポイントカラーに、黒は、キリッと引き締め効果があり、より、グレードがアップします。
白のホワイト系では、ベースにもってこい。絵画で言うキャンバスの役目としては、オールマイティ。
黒と同様に、白オンリーでは、のっぺりした印象、冷たい印象を与えてしまうかも。
やはり、ホワイト系は、濃淡のグラデーション使いで、味わい深いコーディネートにしましょう。
ラグジュアリーには、光り物カラー、シルバーとゴールドもおすすめ。
キラキラでも、色褪せたマット感、どちらでも、いい雰囲気のラグジュアリー感が、望めます。
高級感・ラグジュアリーベッドルーム海外事例11
ベッド文化の先輩!
恒例、高級感・ラグジュアリーベッドルーム海外事例で検証してみましょう。
モダンスタイルのベッドルーム①
ホワイトベースに、ベージュを合わせて、モダンな雰囲気のベッドルームで、落ち着きがありますね。
モダンスタイルのベッドルーム②
コンクリートの床に対して、造りつけ、濃いめの木目調ベッドとサイドテーブル、ベッド後ろのウッド壁が、モダンな雰囲気を漂わせてます。
モダンスタイルのベッドルーム③
ラグジュアリー感が、半端ない!色合いは、ベースは、茶系。メインは、ベージュ系で、ポイントに黒。
また、ややキラキラ素材のシルバーが、おしゃれです。
コンテンポラリースタイルのベッドルーム①
コンテンポラリースタイルとは、新しいデザイン、技術を活用して、すっきりとした印象にまとめるスタイルです。
ベッドルーム全体、ブラウン系で統一されています。ブラウンの濃淡グラデーションの色合い、柄物のカーテン、リネン類。
ベッドとサイドテーブルは、黒。この黒で、ベッドルームを、キリッと引き締めてます。
コンテンポラリースタイルのベッドルーム②
見ていると、目がチカチカしそうなマルチカラーの壁、濃い無垢フローリングには、グレーのラグが敷かれてます。
このマルチな壁に負けじと、ベッドのパネルヘッドが、ゴールドの縁付きで、ゴージャスで華やかですが、上品な仕上がりが見事。
トラディショナルスタイルのベッドルーム
トラディショナルスタイルとは、西欧の歴史様式に従い、伝統的な家具、雑貨・小物などでコーディネートされたフォーマルスタイル。
こちらのベッドルームでは、トラディショナルスタイルの伝統的な~は、床に敷かれた「柄物ラグ」ではないでしょうか?
木製ベッドフレームに、布張りヘッドボードのキングサイズベッド。柄物ラグを引き立てるのに、リネン類は、ホワイト系でシンプルに。
北欧スタイルのベッドルーム①
典型的な北欧スタイルが、他のインテリアをミックスさせて、ラグジュアリー感もある北欧スタイルにです。
壁・天井他がホワイトベースで、リネン類にベッド足元のラグなど、黒・ブラック系が、入る事でゴージャス感に変身されてます。
北欧スタイルのベッドルーム②
こちらも新たな雰囲気の北欧スタイル。全体的には、グレー系ですが、細かな柄の壁でゴチャゴチャにならずに、まとまりがあり。
ベッドの布張りヘッドボードが、インパクト大。ベッド下のグレーのバスケット、ラグに、脱いだ靴が、ほっこり癒しの北欧スタイル。
アジアンテイストのベッドルーム
アジアンテイストは、見事に、緑・グリーンを活かして、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出してるぅ、緑の柄物の壁、これは難しいはず。
でも、天井の高さと、ベッドの四隅の支柱の高さ、キリッと引き締めてくれる黒フレームでバランス取れてます、見事!
インダストリアルのベッドルーム
インダストリアルのラグジュアリーって!とツッコミ、入りますよね。
でも、サイドテーブル上の裸電球1個とベッド後ろの色褪せた木目調の壁で、インダストリアルが成立。
シャービーシック調ベッドルーム
シャービーシック調とは、アンティーク風のデザインや骨董なもので、上品さとエレガントを併せ持たせるインテリアです。
フレンチっぽい布張りベッドで、ラグジュアリー感が漂う、おしゃれなシャービーシック調のベッドルームに。
アンティーク風なサイドテーブルがポイント。ホワイトとベージュ系の組合せは、甘くなり過ぎず、上品でやさしい印象に、本当になります。
高級感が溢れるベッドルームに必要なもの
高級感が溢れるベッドルームに必要なものとは?最低限、必要なものは、これだけでラグジュアリーな雰囲気は、演出できます。
では、その必要なものは、3つ!
- ラグジュアリーなベッド選び
- 照明・間接照明の取り入れ方
- カーテン・ラグ選びも大事!
ラグジュアリーなベッド選び
高級感が、溢れるベッドルームにしたいならば、自分が求めるラグジュアリーな雰囲気に、演出してくれる「ベッド選び」が重要です。
特に、欧米のベッドルーム面積は、呆れるくらいの広さで、日本のベッドルームの広さは、完敗。
狭いベッドルームで、大きな面積を占めるベッドですから、そのベッド選びで、ほぼ、雰囲気が、決まるように思います。
ベッドの種類が多いのは、やはり、木製ベッド。
直線を活かしたシャープなデザインであれば、モダン、シンプルモダン等のおすすめ。
角取りされて、丸みの印象が強い木製ベッドでは、やさしく、包み込む印象なので、北欧スタイル、アジアン等におすすめです。
しかし、高級感、ラグジュアリーな雰囲気に合うのは、革の合皮レザーベッド、加工では、鏡面仕上げベッドが、ぴったり。
合皮レザーベッドでは、レザーの表情もさまざま。
レザー特有のつや感、その反対のマット感、シワによって、ベッドルームを華やかにも、クールでおしゃれにもできます。
ベッド表面加工の鏡面仕上げベッドは、光沢感があり、ベッドルーム内部の情景が、映り込み、幻想的に。
おもわず、ため息が洩れて、グッとおしゃれな雰囲気にしてくれます
照明・間接照明の取り入れ方
ベッドルームを、高級感、ラグジュアリーな雰囲気にするには、照明、間接照明は、欠かせません。
特に、これから眠るためのベッドルームでは、あたたかな暖色系で、ほのかな灯りが、快眠をもサポートしてくれます。
大きな照明としては、天井に付けるシーリングライト(シャンデリア含む)、スポットライトなどは、リモコンで、調光ができるものが、おすすめ。
間接照明では、丸い球体、四角など、形が楽しめて、低い位置に置くことで、下からスポット的な光は、幻想的な雰囲気にしてくれます。
また、シルバーやゴールドの色合いで、アーチを描くような照明スタンドを、ベッドサイドに置くのもおしゃれ。
北欧モダンテーブルランプ
カーテン・ラグ選びも大事!
ベッドルームにおいて、カーテン、ラグ選びは、影響力があります。
カーテン、ラグ、それぞれ、素材(質感・肌感)、色合い、柄などによって、ベッドルームの雰囲気が、変化します。
ラグなどは、素材を変えるだけで、季節感も出せます。
マネしたい、おしゃれな事例に多いのが、カバーなどリネン類やクッションは、素材違い、色の濃淡グラデーションコーデにより、味わい深くなります。
シェニール織ラグ
高級感、ラグジュアリーにおすすめベッド
では、高級感、ラグジュアリーな雰囲気を演出してくれる、木製ベッド、合皮レザーベッド、アバカ素材ベッドをおすすめします。
木製ベッドおすすめ
ヨーロッパ・北米エリアを中心に分布している広葉樹であるアルダー材使用ベッド。
どっしりと一枚板のような重厚感がある木製ベッド。アンティークな雰囲気で、海外では多い、ハイヘッドボードの木製ベッドです。
高級アルダー材収納ベッド【Hrymr】フリュム
モダンデザインローベッド【E-go】イーゴ
極上ホテルスタイルグラマラスベッド
フランスベッド【グリフィン】マットレス付き
合皮レザーベッドおすすめ
斬新なデザイナーズベッド、ラグジュアリー感が溢れ出ている合皮レザーベッドです。
デザイナーズベッド【Formare】フォルマーレ
高級モダンベッド【Strom】シュトローム
ウォーターヒヤシンスベッド
アジアンテイストでは、ウォーターヒヤシンス、アバカ素材ベッドおすすめ。一年中、南国リゾートで、ゆったりと過ごしているかのようなリラックス感、癒されます。
高品質ウォーターヒヤシンスベッド
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高級感、ラグジュアリーな海外のベッドルーム、高級ベッド、憧れますよね。
「でも、いつかは、クラウン」って古いですが、憧れがあることは、良い事。憧れを手に入れるために、今日も明日も頑張ろうと思う気持ちが、生まれます
でも、この物価高、不況のご時世ですから、ベッド、間接照明、リネン類など、フェイクでも、それっぽくても、雰囲気が味わえるなら、それでも良いとも思います。