ベッドフレームタイプ選びも大切!ベッドフレーム種類・特徴を知ろう
ベッドを選ぶ時に、「ベッドの寝心地は、マットレス次第」
なので、自分に合うマットレス選びは、重要事項!でもベッドのフレームタイプの事もしっかりと理解する事も大切です。
ベッドフレームは、毎晩毎晩、体をしっかりと支えて、寝返りなどの体重移動にも耐えて、睡眠スペースを快適にしてくれています。
快適な睡眠環境をキープするために、ベッドフレームには、耐久性、通気性、利便性などが、求められます。
そこで、ベッドフレームのタイプについて、考えてみたいと思います。
ベッドフレームタイプ4つ!
ベッドフレームのタイプもさまざま。ベッドの用途によって、造りが変わることで、ベッドフレームタイプも変化します。
大きく分けて、ベッドフレームタイプ4つ。ベッドフレームそれぞれの種類、特徴を考えてみます。
- 脚付きノーマルタイプ
- 箱型タイプ
- 引き出しタイプ
- ダブルクッション型
脚付きノーマルタイプ
すのこベッドを筆頭に、脚付きベッドは、ノーマルタイプと言って良いでしょう。
脚付きベッドという事は、ベッド下に、大きなスペースが、広がっているので、優れた通気性というメリットに。
日本の気候、高温多湿では、就寝中にかく汗の湿気を逃がせるので、一般的に好まれて、多く普及しているタイプです。
でも、ベッド下の大きなスペースは、メリットですが、ベッドの下は、ホコリが溜まりやすく、掃除を怠るとデメリットに。
ここ最近では、お掃除ロボットが、ベッドの床下スペースをきれいに、掃除してくれますね。
天然木 頑丈シンプルすのこベッド
フランスベッド レッグタイプベッド
脚付きマットレスのボトムベッド
箱型タイプ
箱型タイプには、フロアベッド、収納ベッド(跳ね上げ式収納ベッド、チェストベッド、一般的な引き出し収納ベッド)があります。
ここでは、箱型タイプを代表として、跳ね上げ式収納ベッドにお願いします。
収納スペースという、利便性を優先する箱型タイプのベッドフレームなので、ベッド下のホコリの心配はありません。
ボックス内部スペースには、季節ものの寝具や長物などが、収納できるというメリットがあります。
でも、箱型タイプのフレーム床板は、布団やマットレスに、こもった湿気を逃がせないデメリットがあります。
ベッド下が収納スペースという構造なので、しょうがない。ですが、諦めるのは早い!
箱型タイプのベッドフレームには、マットレスとベッドパッドの間に、除湿シートを、敷くことをおすすめしています。
「やっぱり、湿気によるカビが、心配・・・」
そんな方には、床板すのこ仕様、又は、床板内部がすのこ仕様で、通気性ある箱型タイプの収納ベッドも販売されています。
とにかく、箱型タイプのベッドフレームは、湿気対策が、必須!
定期的なマットレスメンテナンス、できるだけ、ベッドに、ベッド下の収納スペースに、風を通すことで、湿気対策になります。
ラクラク搬入!跳ね上げ式収納ベッド
通気性抜群!すのこ床板 跳ね上げ式収納ベッド
引き出しタイプ
引き出しタイプには、まずは、高品質BOX構造の引き出しのチェストベッドです。
チェストベッドは、ベッド下に5杯の引き出し(ホコリ侵入しにくい)と、引き出し反対側は、長物などのフリースペースで、圧倒的な収納力。
もうひとつが、一般的な引出し付き収納ベッドです。
一般的な引出し付き収納ベッドは、ベッド下に、2杯の引き出しと、引き出し反対側は、長物などのフリースペース。
一般的な引出し付き収納ベッドは、チェストベッドの収納力には、負けますが、チェストベッド価格の半分で、手に入ります。
どちらの引出しタイプのベッドフレームは、衣類や小物などには引き出し、フリースペースには、季節家電、長物などが収納できる利便性があります。
また、引き出しタイプのほとんどは、引き出しは、部屋のレイアウトに合せて、左右どちらにでも取り付けが可能!
実は、引き出しタイプも箱型タイプ。箱型タイプ代表の跳ね上げ式収納ベッドよりも、引き出しは、頻繁に出し入れする事で、風通しになってます。
でも、箱型フレームには変わりがないので、湿気対策は、必須。
マットレスとベッドパッドの間に除湿シートを敷く事、定期的なマットレスメンテナンス、ベッドのある部屋の換気、掃除に努めましょう。
また、極厚とか、厚みがあるボックスシーツ、敷きパッドなどリネン類にする事で、湿気を、塞き止めてもらえます。
国産!大容量すのこ仕様チェストベッド
清潔感!ヘッドレスすのこチェストベッド
圧迫感を抑えたヘッドレスチェストベッド
ダブルクッション型
高級ベッドで、高い品質ベッドが多い、ダブルクッション型ベッドです。
ダブルクッションの台輪タイプは、安定性が良く、ダブルクッションによる快適で高い寝心地が得られるとされてます。
そのため、一流ホテルでは、このタイプが多く使われています。
また、ダブルクッションは、耐久性に優れています。
マットレスにかかる衝撃過重をダブルクッションが、体圧を分散して、緩和するので、いい寝心地を、より永くキープすることができます。
しかし、脚が台輪のため、ベッド下に、ホコリが溜まりやすいので、こまめな掃除が必要。
ですが、ダブルクッション型でも、ここ最近では、やはり、お掃除ロボットが、ベッド下を、きれいに掃除してくれます。
ホテルダブルクッション脚付きマットレスボトムベッド
フランスベッド ダブルクッションタイプ【グランディ】
シモンズ ダブルクッションベッドフレームのみ
シーリー ダブルクッションホテルスタイルベッド
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ベッドフレーム選びには、利便性、床板の通気性、そして、末永く使用できる耐久性も考えましょう。
快適な寝心地は、自分の寝心地に合うマットレスを選ぶこと!
ベッドフレームの見た目だけで、決めない。
じっくりと慎重に決めておけば「失敗した~ベッド選び・・・」って事は無いように思います。